湊ノ芸術祭とは
2023年より開始した福井県坂井市三国湊エリアを中心とした芸術祭。三国湊の景色そのものを作品と捉え、空き家や水辺空間でアート展示を行う。主催メンバーが旅館を運営するなど、まちづくりの視点を活かした展示が特徴。茶ノ下旅館を運営する合同会社LIGHTHOUSEと、一般社団法人アーバンデザインセンター坂井とで組織され、空き家利用やまち歩きを通じた新しい芸術祭のかたちを模索しています。
コンセプト
ミカタのソウゾウ
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①見方の想像
三国湊の地域資源を活用したアートプロジェクト
アート作品を展示し、三国の景色を楽しめる空間を演出。まちに散らばる地域資源の暫定的・仮設的な活用を通して、その新たな活かし方を探ります。
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②見方の創造
作品からまちの魅力を考えるきっかけづくり
様々な見方をもったアーティストたちが、三国のまちや歴史文化に触れて感じて紡ぎ出した作品を展示。まちの魅力を読み解く新たな視点を提案します。
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③味方の想像
作品からまちを考え、そしてまちづくりへ
アーティストたちの見方を手に、まちへと繰り出すためのガイドやマップを製作。来場した皆さんが三国で何を思うか、私たちに聞かせてください。
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④味方の創造
まちと人とをつなぐイベントの開催
来場した皆さんと一緒に三国を楽しみ、三国を好きになってもらうためのイベントを開催。私たちと一緒に、まちを歩き、考え、遊びましょう。
ロゴデザイン
単なる”芸術祭”ではなく、
芸→アートを地域で展示する
術→まちの歩き方を考える
祭→催事で人々を集める
とそれぞれ意味を込めることとなり、
文字を三つ巴の配置に。
メインビジュアルデザイン
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ミカタが組み合わさり、
新しいミカタが生まれる -
ミカタは波紋のように互いに影響する
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一緒の場にいる“ミカタ”は、互いに影響しあっていく。
広がり方には場所自体の形も影響する。 -
それを表現したのがこのかたち。
ある場所でミカタが共に存在し、共鳴しているさま。